後戯








後戯とは、性行為に絡む一連の行動の一つで性交後に行われる行為全般を指している。

前戯は性交に先立って行われる行為であるが、後戯は性交の後に行われる。

後戯は、前戯に比べて性的興奮を目的とした各種媒体(ビデオ・小説等)に描かれる事が少ないため意識して行われる事例は比較的少ないとされている。

しかし相思相愛の間柄では無意識の愛撫によって後戯に該当する行為が成されているものと見られ、それらは往々にして恋愛体験の一環にて語られている。

その一方で後戯が無いばかりに性交渉に於いて気分を害するケースも見られるため「行わないよりは行った方がいい」行動様式であろうと思われる。

特に性行為がマンネリ化して飽き飽きされていたり満足と程遠い「義務的な性交」に終始している場合には後戯をする事で性行為に続く日常生活にも好影響を与えマンネリ傾向を打破する効果が期待できると考えられている。

この行為は主に性交によってどちらかが満足を得られなかった場合のフォローとして行われるものと双方共に満足した上で性交の余韻を楽しむために行われるもののいずれかである。

前者の場合はペッティングオーラルセックス等の前戯と同種の愛撫を行うものとされ、後者の場合は抱擁などの性的刺激を含まない物が主とされる。

性交渉において最も嫌われる行為の一つに「自分だけがオーガズムに達したら相手がどうだろうと、満足してさっさと寝てしまう」事が挙げられる。

特に相手が全く行為に満足していなかった場合には、このような態度は悲劇的な結果を招きかねない。

なお一般の性交では半数をやや超える女性がオーガズムを感じる前に男性が射精に至ってしまうとする統計もある。

特に男性が疲れている場合には俗に「二回戦」「2ラウンド目」などと呼ばれる射精後に続けて行われる性交渉がないため女性が不満足に陥るケースも見られる。

ただし、女性に於ける「満足」・「不満足」の概念は男性の射精に到るオーガズムとは違い抱擁やスキンシップなどによって得られるケースもあり女性にとっては必ずしもオーガズムが重要視されるわけではない。

このため男性は女性のオーガズムの有無だけを基準とせず、ある程度の意思の疎通を図った上で、どのような行動を取るべきかを考えた方がいいだろう。

ただし、これは人それぞれであり女性がオーガズムが得られない事を不満とする場合には女性に対する何らかの性的快感を目的とする愛撫が必要だと考えられる。

どうすれば性的快感を得られるかについては人によってまちまちであるため、どのようにすべきか一概には言えない。

このため、どのような後戯を行うかはパートナー間で事前に決めておくのも一つの手だが、むしろ相手を慮って、どうしたら喜ぶだろうかと考えた際に自然にしてみたい行為を素直に行う方が相手がこの「思いがけない配慮」に好意を抱く物とも思われる。

その一方で、どうしても我慢できない不満足の場合は思い切って相手に打ち明けてみるのも一つの方法である。

いずれにしてもある種の駆け引きが存在する。

前記の通り、後戯においては相手の状態によって愛撫の種類を変える必要がある。

せっかく満足しているのに性器をいじくり回されたら快感を与えるどころか不快感を煽る結果になりかねない。

逆に、まだ充分に行為を続行する余力があるのに、ただ優しいだけの愛撫では物足りなさを感じてしまいあまり芳しくない。

相手が満足したか否かを見分ける方法は様々述べられているが最もわかりやすい方法は相手が眠気や気力の低下を訴えているか否かを見分けることとされる。

一般的にオーガズムの後は一定の倦怠感や眠気を催すものであり、時には抗し難い眠気を感じる事もある。

この眠気はホルモンの分泌によるものとされ30分程度の軽い睡眠で充分に目が覚める(人によりまちまち)ものである。

このため相手を良く観察して、そのような兆候の有無を判断して使い分けるべきだろう。

お互いに疲れて気が抜けている状態にあるわけだがスキンシップを行う事で幸福感がより増す事が知られている。

これは脳内分泌における満足感や幸福感を司る脳内物質セロトニンがスキンシップなどにより、より良く働くためとも言われている。

脱力状態で安心感や幸福感を得ることで、より性交後の日常生活に張りが生まれるとも考えられる。


提供:フリー百科事典
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